言葉の重み
一つの言葉に、人生が乗っている
それくらい気迫のある言葉でも、
実は、
読み手、受けての状況が全てだったりする。
一つの言葉を聞いて、
ふーん、で終わる時と
全身に電撃走るくらいの衝撃を受ける時がある。
それは、
その発信者の意図や工夫ももちろんあるだろうけれど、
読みて、受け手のタイミングがとても大事。
困っている、求めているタイミングで
それに対する刺激が来ると
小さな言葉ヒトコトで大きな影響を受ける。
先生という職業をやっていると
たくさんの言葉を生徒たちにかける。
その言葉が、相手に届いてほしいと心を込めるけれど
タイミングが違うときもある。
だから無力と諦めるのではなく、
言い続けることが大事だ。
言い方を工夫して少しずつ変えつつ、
つたえたいことをしっかりと伝える。
それを辞めたら教育なんてできない。