生身の"いしばし"

EIMEI教育グループの石橋です。エイメイ学院/明成個別

答えがない問への練習が少なすぎる

kengo716.hatenablog.com

 

答えがない問

ってたくさんあるよね。

 

それに対して、

自分の答えを持つ練習が少なすぎる日本の教育。

 

「わからない」

と平気で言っちゃう。

 

間違えをいうくらいなら

わからないと言ったほうが良い

 

そうやって教育を受けてきたんだよね。

 

でも、これじゃあだめだよ

きみたちが大人になるとき、答えなんてない世界に飛び込んでいくんだ。

 

答えがわかっているものを

速くたくさんやるのが人間の仕事ではなくなるんだ。

 

答えがわからないことに自分なりの答えを出して、

実際に試して答え合わせをして

それをもとにまた答えを出していく。

 

その問が正解できたかどうかは

自分の人生が終わったときに、自分に納得感を持てるか。

 

誰かに答えを教えてもらって

その答えを覚えて

正しくやることしか知らないまま社会にでないように

 

子どものうちから、

正しい答えがないことに対して自分の答えを持つ頻度を増やしてあげる必要がある。

 

難しいことじゃないさ。

例えば、”勉強法”だってこの練習になる。

 

正しい勉強法?そんなのないよ。

あるのは「きみが得たい結果を得るための勉強法」。

 

だから、

自分でこんな結果を得たいなって思ったら、

自分なりに勉強方法を決めてみて、

一生懸命それをやるんだ。

 

その結果、達成できるかどうかわかる。

うまくいったら、なにがよかったのか

うまくいかなかったら、何がよくなかったのか

それを振り返って、次回に生かしていく。

 

これも答えのない問に対して考えて答えを見つけていく勉強になる。

 

間違っても

「正しい勉強法がわかりません!教えて下さい!」

なんて、

時代遅れなことやっちゃいけないよ、生徒のみんな。

 

自分で考えて

自分で試して

自分でみつけるんだ

自分の人生の答えはね。