生身の"いしばし"

EIMEI教育グループの石橋です。エイメイ学院/明成個別

【先生たちへ】俺が子どもたちに勉強を教えるワケ

先生たちへ。

 

今日は、

なぜ、明成では勉強を教えるんだっけ?

って大事なことの共有をしていきます。

 

ryoishibashi.hatenablog.com

 

以前、この話をしたことを思い出してください(^^)

あくまでも今から話すのは、石橋凌という個人の教育への思いです。

 

「みながこの考えに従って指導をする」なんて必要はゼロですので(^^)

それぞれの思いを生徒たちにぶつけてあげてください!

 

===

私の教育理念は

「自分の人生を生きるための姿勢と能力を身につける」

ということです。

 

人生の成功とは?幸福とは?

それは、各自が決めることですね。

 

「こうなれば幸せだ!」みたいな答えはなくて、

1人ひとりがその問に対して

人生をかけて答えをその時で決めながら生きていくわけです。

 

ただ、私の1つの答えは

「自分の生きたい人生を生きる」

ことが幸せなのではないかと思っているのです。

 

死ぬときに

「自分の人生を生きられた」と納得感があるかどうかが大事だと思っています。

 

そのために必要なことは2つあると思います。

①自分の人生をコントロールしているという感覚

②自分の人生をコントロールする能力

です。

 

①コントロールしている感覚

これは"主体性を身につける"と言ってもいいでしょう。

 

生まれた国、時代、地域があり、

周囲の他者、容姿など、ある程度決められた条件で生きていくわけです。

 

そのときに、「与えられた条件の中で自分にはなにができるか」を考え、

行動することができる人が主体性のある人です。

 

だから、生徒には、

テストや部活や自分の今の能力、周りの友達、いろいろなことに言い訳するのではなく

それらの状況のなかで"君は何をするのか?"を問い続けることが必要だ思っています。

 

こういうことを身につけないと

いつまで経っても、人生の傍観者、人生の被害者のように生きていくことになります。

 

こうだったらいいのになぁ

とか

自分は幸福ではないのは、〇〇のせいだ

とか考えて、不幸な自分を嘆く人生。

 

一時的にそういう時期があるのはいいですが、

一生そんな人生って幸せ?私はそう思いません。

 

変えられないものは受け入れ、

その中で自分に変えられることは堂々と変える挑戦をしていけばいい。

 

そうやっていくことで自分の人生を主役として生きることができます。

誰のものでもない、自分の人生は自分で生きないと。

 

②コントロールする能力

コントロール感をもつために必要なことが能力です。

 

残念ながら、コントロールしている感覚を持とうと意識するだけではダメなのです。

これは、自己肯定感と自己効力感の話です。

ryoishibashi.hatenablog.com

 

自分がいかなる状態でも自分を認めて許す力も必要ですが、

それと同じくらい、

状況を変えたいように変えていく能力も必要です。

 

能力がなければ、何事も達成できません。

達成ができなければ、効力感を得られません。

能力を得られないと、自分の人生をコントロールはできないわけです。

 

だから綺麗事だけではない、

目的達成をしていくための能力が必要です。

 

勉強を通してその能力身につけるんです。

たかが紙のテストで生徒の能力なんて測れない。

 

でも、そのたかが紙のテスト1枚のために、

いろいろな反省や改善や努力行動を積み重ねて

点数をあげた!!

ここに効力感の源泉があるわけです。

 

だから、俺達は点数をあげてあげたい。

明成個別は点数アップに全力を尽くしたい。

 

子どもたちが

こうすれば自分の能力を伸ばせる。

こうすれば自分のやりたいことが達成できる。

 

その原体験を持つことが大事なんです。

 

だから、塾としてももっともっと進化してかないといけないんです。

成績をあげることがゴールではありません。

 

自分の人生を生きるために

目の前のテストに自分から取り組んで行く姿勢を

そして自分の目標を達成できる能力を

勉強を通して教えるのです。

 

これが、俺の教育理念です。

 

先生たちも、今日もリーダーシップを発揮して

「生徒たちにこんなことを伝えてあげたい!」

ということを、勉強を通して伝えてあげてください(^^)!