さて、先生たち。
明成のリーダーは誰ですか?
考えてみて先を読んでください。
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「え、塾長かな?」
と考えた人
その考えを今すぐ捨ててください!(笑)
これは、
日本でよくある「リーダーの誤解」なんですね。
日本の学校では、
リーダーというと〇〇長とかをイメージしますね。
限られた少数の人がやるものだと。
これ、大きな間違いです。
昔の日本は、物を作れば売れた時代。
いかに効率よく大量生産するかという観点では、
よく見るピラミッド型の組織のほうが都合が良かったのかもしれませんね。
しかし、
今はすでに時代も変わってきています。
VUCAの時代(現代の重要ワードだから知らない人はググってみてね♪)
塾という組織においても、
たとえ会社という組織においても、
「~長が偉い」というわけでは決してありません。
そんな古臭い指揮系統を前提として動いちゃダメです。
変な期待をしちゃだめです(笑)
全員がリーダーシップを発揮すべきなんです。
「自分のできることで貢献すること」
がリーダーシップだからです。
イメージは円ですね!
大事にしたい考えが真ん中にあり、
そのためにいろいろな人達が集まってくる。
もちろん役割分担は必要ですので、
その意味で塾長という役割はあるのかもしれません。
しかし、何度も言うように役割の一つに過ぎないのです。
例えば、
「この生徒にとって、1番数学を伸ばせるのは自分だ!」
というのも立派なリーダーシップだし、
「生徒たちからの気軽な相談を受けて助けてあげたい!」
というのも立派なリーダーシップです。
自分ができることを積極的に発揮していくことがリーダーシップなわけです。
全員がリーダーになれるんです。
もちろん、人間だから、できないこともたくさんありますよ。
他者などの状況も含めて自分が思うようにいくことのほうが少ないわけです。
でも、それをふまえてどうするか。
悪いところを指摘するために集まってきたわけではないんです。
生徒たちにいい教育を提供するために集まってきた。
だから、
それに向かって、今置かれた環境のなか、
自分のできることをひたむきにやっていく。
自分にできることはない、と諦めたり
誰かが何かをしてくれる、と期待するのではなく、
自分の出来ることを考えて行動していく。
こうやってリーダーシップを発揮していくことが大事だと思います!
今日も生徒たちのために、
全員がリーダーになって、頑張っていきましょう♪