生徒に「将来どんなことしたいの?」って聞くと
「まだ決まってないですけど、英語を使った仕事をしたいです!」って言う子がいる。
これ、小学生や中学生の時点ではあんまり深くは突っ込まないんだけどね、
高校生くらいになったら、もうちょっと突っ込むよね。
それ、「日本語を使った仕事をしたい」
と言ってること同じだよね?
って。
あくまでも言語ってのは道具にすぎなくて
英語という道具を使えば、
日本語しかできない状態よりも、世界はぐっと広がるのは確か。
でも、
結局、フィールドを選ぶうえでの前提条件に過ぎない。
選んだフィールドで、
どんな価値を出せる人なの?
ってところが大事なわけだ。
だって、「英語ペラペラです!」って、
アメリカ行ったら、みんな英語ペラペラだもん笑
だから、
「英語を使った仕事をしたいです!」って言う子には、
高校生くらいになったら
「どんな価値を出せる人になりたいの?」ってところまで考えないとね。
それなりに周りの人は「おーすごいね!」とか行ってくれちゃうからより危険ね。
思考停止しちゃダメよ。
あ、先生も、子どもたちに考えさせてあげないとね。