これね、俺はサイエンスとアートの世界の話だと思う。
サイエンスとして大事なのは合理性。
８０の力をつかって、４５０点取る
残りの２０の力をフルで使っても最大でも５０点しか上がらない
もしかしたら、１０点しか上がらないかもしれない。
８０の力で学年１０位は入れるけど
２０の力で学年順位は最大でも９位しか上がらない。
もしかしたら、１位しか上がらないかもしれない。
ここで合理的に考えたら
「え、それなら８０の力で４５０点、１０位で良くない？」
というのが最適解のように思う。
その先はアートの世界。
アートの世界は感性が大事。
その努力になんの意味があるか？
その順位になんの意味があるか？
そんなのは知らん。
この曲を作ることにどんな意味があるか？
この絵を作ることにどんな意味があるか？
そんなのは知らん。
そんな意味なんてわからないでも
その少しの差に全力を尽くすこと。
これでしか見えない世界がある。
世の中出ても一緒なの。
仕事してても、これくらいやるのが丁度いいよね
って合理的なことばかりやっててもうまく行かないのよ。
え？そんなにやる意味ある？
ってくらい突き抜けるから人の心を動かすんだよね。
明成も暑苦しいくらいだけど、それでいいの。
こういうのが嫌な人もいるよきっと。
でもそういう人は明成にこなきゃいいの。
俺たちは、そこまでする？ってくらい熱く毎日語りかけるの、
それがしたいから。
合理性？知らんよそんなのは。
君が今、熱中できるものがあるなら、
思いっきりやったらいいさ、いましかできないよ。
