英語の早期教育が盛んになっていますねー
大学入試改革でも英語が重要視され
小学生から英語の教科化も始まりました🤔
こうして、
英語は早いうちからやったほうがいい
ということになって
小さいうちから英語習わせようとする。
これ、ちゃんと危険性も理解しておかないといけないですね🤔
やること自体が良い悪いということではなく、メリットデメリットの理解が必要です。
早いうちから英語を話すことによって
手段としての英語の能力は確かに伸びるかもしれない。
しかし、
言葉とは伝達手段だけではなく
思考の道具でもある
という点をおろそかにしてはいけません。
何かを考えるときには、言葉を使います。
日本語が十分に理解できていない状態で
英語を学ぶことで
手段としての言語は2つ使える一方で
思考としての言語の深さは半分ずつになってしまう
この危険性もあるということです。
実は、"手段としての英語"はある程度のレベル以上は求められません。
しかも、その程度の翻訳ならば、いずれ自動翻訳も可能になってくる時代がくる
手段としての英語のために、
思考としての日本語を犠牲にしているとしたら、、、
早期に子どもたちの能力を伸ばしてあげようと思うことはとても大事ですが、
それが決して"すぐに" "目に見えるもの"とは限らない
手段としての英語は目に見える
思考としての言葉は目に見えない
目先のわかりやすさにとびつかない、
大人の姿勢も大事です。
だからやってはいけないということではなく
思考力を鍛える
思考のための日本語をしっかりと身につける
これも大切ということなのですね(^ ^)