生身の"いしばし"

EIMEI教育グループの石橋です。エイメイ学院/明成個別

講習の意味

中学2年生までの生徒に向けての記事です!

 

塾に通っていると

 

春期講習・夏期講習・冬期講習

と季節ごとに講習があります。

 

さて、これって一体どんな効果があるんでしょう?

 

塾によって方針が違うと思いますが

 

明成個別の講習は、ヒトコトでいうと

 

「点数の限界を伸ばす」

 

という事にあります。

 

 

「テスト前の勉強で点数が上がる」

 

ことはもちろん当然です。

 

 

しかし、

 

しかしですよ、

 

子どもたちの「基礎の土台」に

テスト勉強が積み重なっていくんです。

 

こんな具合に。

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基礎が完璧だと、

定期テスト前に

必死に頑張れば100点も取れるんです。

 

 

しかし、

 

その基礎が抜けているレベルによって

 

限界が決まってしまうんです。

 

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こんな具合に

基礎が抜けているせいで

テスト範囲での理解が積み重なっていかない。

 

 

一生懸命やっていて、

テスト範囲の理解ができても

 

計算間違えしたり、

単語がかけなくてその知識が点数に結びつかない。

 

 

具体的に言うと

 

英語だったら

単語がかけない、意味がわからない

過去形にできない、不規則変化を覚えてない。

 

数学だったら

基礎計算ができない、

方程式ができない、

小学生で習う公式を知らない

 

このあたり。

 

これが抜けてるとテストでどれだけ頑張ったとしても

限界点が50点とか70点と決まってしまう。

 

みんなを、

「テスト前に頑張ったら目標点数を取れる状態にする」

ためには、

抜けてる部分の完成が必須なんです。

 

その限界点を高めるためには

戻って復習するしかない。

 

その絶好の機会が

「長期休み」

なわけで

 

今でいう冬期講習です。

 

中3生はちょっと違いますが、

中1,中2に関しては、もう、基礎からゴリゴリにやりますからね。

 

確認テストをやって、合格点取れるまでは何度でもテストしますからね。

 

単語、文法、計算、公式で漏れをなくす。

 

そして、すでにこれができている生徒に関しては、

先にどんどん進むか

今までの範囲での難問に挑戦する。

 

それをできるのが

貴重な冬休みなんです。

 

先生たちも、少し先の学年末テストに向けて

冬休みに生徒たちの力を伸ばす最高の授業に

毎年パワーアップできるよう

頭ひねって考えてます。