一般と具体
とでも言おうか。
企業やチームは、多くの人たちとか変わってきた経験がある。
それら1つ1つから、
「多くの人はこうするのが喜ぶ」
という一般法則を見出し、それを標準化する。
こうして標準レベルが上がっていき、
よりよいサービスが多くの人に行き渡るようになる。
でもね。
それはあくまでも、
最大公約数にすぎない
ということをわすれてはいけない。
今、あなたの目の前にいるその人は、
一般的な人ではなく、その人個人である。
世界に立った一人の、
個人であるという意識。
ここの意識が持てれば、
何を考え
何を望み
何を喜ぶのか
その答えが出てくる。
そして、それに対しての行動ができるかどうか
この微差が大差なのだ。
これができるようになれるかどうか、
この世で人間関係をより良くしていくための唯一の方法かもしれない。