生身の"いしばし"

EIMEI教育グループの石橋です。エイメイ学院/明成個別

然るべきときに叱る

世間の流れで、

「叱るな。褒めよう。」

という方向に流れている。

 

しかし、

叱るのも褒めるのも、

どっちも大事じゃない。

 

というか、どっちも評価だからね。

 

指導者として大事なのは、

子どもたち(大人でもだけど)がした行動が

自分や周りにどう影響するのかを

自分の立場から伝える。

 

これを

Iメッセージ(アイメッセージ)という。

 

例えば、

子どもが騒いでいたときに、

「だまれ」

というのは命令だ。

 

「騒がれると嫌な気持ちになるんだ」

と伝えるのがアイメッセージ。

 

子どもが勉強してないときに

「勉強しなさいよ」

というのは命令だ。

 

「勉強しないと、私は心配だよ」

と伝えるのがアイメッセージ。

 

そのあと、どうするかは本人が決めるしかない。

 

叱るときにムダに怯える必要もない。

 

自分が思ったことをしっかりと伝えてあげれば、それで十分。