生身の"いしばし"

株式会社EIMEIの代表

大人の察しが子どものコミュ力を奪う

子どもが何かを言おうとしてるときに、

「○○のことでしょ?それは、、、」

察して話をすすめるのは

子供の成長にとても良くない。

 

こどもが

理解されるための努力

をしなくなるからだ。

 

生活をともにする人たち同士は、

ある程度察しがつく。

同じ環境で生活し、文脈がわかるからね。

 

でも、子どもたちが、大人になったときには、

生活様式や習慣が違う人たちに

思いを伝えないといけない。

 

察されることに慣れている人は、

前提条件やこちらの主張などを

頭に思い浮かんだままに伝える。

 

そして、

伝わらないと相手のせいにする。

 

社会では

伝えられないければ、

ほしい結果は得られない

のである。

いくら相手を批判しようと、結局、望みはかなわない。

 

子どもにとっては、

察しの悪い大人はいらつくだろうけど、

それは、

子どかが伝える努力をするための

必要な愛のムチ。