No.1 2019/09/14
『ひきこもりの理解と関わり方』という講演録を読んだ。
ひきこもりとは、一体何なのか？
ひきこもりとは、どう付き合うべきなのか？
ひきこもりの解消は、どうしたら出来るのか？
１つ１つ、学びが大きかった。
それは別の記事に譲る。
勉強をしていると、ふと思う。
学びって、なんのためにするだろうか？
答えは明確にある。
「知識は人を救えるから。」
反対に言えば
「無知は人を傷つけるから。」
義務教育が終わった途端、学びをやめちゃう人は、
それがわかってないんだよね。
いや、それを教えてくれる人が誰もいなかったんだと思う。
だから、
勉強なんてやりたくない、無意味だと思いながら我慢して勉強をして、
学校を卒業したら、勉強から開放されたことを喜ぶ。
もったいない、間違った、独りよがりな考えだ。
そういう人たちは
自分が学ばないことで、
どれだけの人を傷つけているのかすら、無自覚になる。
あなたが人間について学ばないから、
平気で人を不快にする言動をする。
あなたが歴史について学ばないから、
平気で同じ失敗を繰り返す。
塾の先生としての自分にいうなら、
あなたが勉強について学ばなから
生徒の成績を上げられないで、たくさんの人を苦しめる
経営者としての自分にいうなら
あなたが経営のについて学ばないから
社員に結果を出させてあげられないで、たくさんの人を苦しめる
学ぶ必要がない人なんて誰もいないんだよ。
いつだって未完成なんだから。
「勉強しない」という決意は
「人を傷つけて生きる」という決意なんだよ。
そんなバカな決意しちゃダメ。
子どもたちにも、先生たちにも伝えたい。
「知識は人を救うんだ。無知は人を傷つけるんだ。だから学ぶんだ。」
と。
もちろん、自分は、そう語り続けるよ。
生徒にも、保護者様にも、先生たちにも。
「今我慢して勉強すれば、大人になって勉強しなくていいぞ」なんて、
間違った教育はしちゃいけないんだ。
一生学ぶ、学ぶんだよ。
自分も学ぶよ。
今日も、明日も、たくさん学ぶ。
未熟な自分が、一人でも多くの人を救えるように。
未熟な自分が、傷つけてしまう人を一人でも減らせるように。
