生身の"いしばし"

EIMEI教育グループの石橋です。エイメイ学院/明成個別

優しさも教えてあげる必要がある

・優しさ

・気遣い

こういうものは元々持っているものではない。

 

そもそも、

優しさってのは、相手の立場を想像してこそできることだからだ。

 

転んだ子を見て、絆創膏を差し出す

という優しさを発揮するには

 

①自分も転んだことがあって痛いことを知っている

②転んだ相手を見た時に、相手の気持を想像できる

③思いを行動に移す

 

この3つが揃ってできることだ。

 

転んでいる子をみて何もしない人を見た時に

「この人は優しくない」

と判断してしまうのは簡単だ。

 

でも、教育者としては、そんなことはしちゃいけない。

 

その体験をしたことがあるだろうか?なければその子がした経験のどれに似ているか?を聞いてみて想像してもらう。

 

自分だけではなく、相手のことを考えることの大切さやその方法を伝える

 

思っているだけでは何も変わらない。勇気を出して行動することを促す。行動できないならなにが妨げになっているかを聞いてあげる。

 

こんなめんどうなことを、って思うかもしれないけどね。

 

もともと優しい子なんていない。

教育ってのは、世の中生きていくうえで、その子が持っていないものを

段階を踏んで教えて、出来るようにしてあげることなのではないね。

 

普段やっている勉強も、それ以外でも、教育の機会ってのはたくさんあるよね。