業務連絡ですが、公開しちゃいます。笑
テスト前の授業で成績を上げる
①生徒のわからないことを把握する。
授業最初の出欠確認・宿題確認時に、
今日の受講教科の中で
◯自力だとわからないところ
◯難しいと感じていること
を聞いてください。
授業シートにその欄がありますので記入をしてください。
②ティーチングをしてあげる
テスト前である程度フォレスタも終わっている生徒も多いと思います。
授業中に、学校のワークに取り組んでいる生徒もいるでしょう。
しかし、
①で聞いたわからないところを教えるために、中断させてもOKです。
できないをできるに変えることが塾の使命。
できないことがあるならば、そこを優先して教えるべきです。
③できるだけ小分けにして指導→演習を行う。
②の際にも注意してください。
生徒はわからないところを30分くらい言葉で説明されても、
わからない感覚が増えるだけです。
5分程度で1単元を教え、
すぐにフォレスタやワークで類題を演習をさせてあげましょう。
5つわからないところがあったら、
一気に30分教えるのではなく、5分を5つに分けるのです。
④課題を出す
わかると出来るは違います。出来るためには練習が必ず必要です。
課題はまんべんなくたくさん出さないでもいいです。
それはワークの繰り返し等でやりますので、
先生があげるプリントはできるだけ小分けにして細かくしてあげてください。
★番外編 簡単に引き下がるな
「わからないところがある」と聞いたときに
「大丈夫です」と言われて
「よかった。じゃあ大丈夫だね!」というのはだめです。
大丈夫、という生徒は
◯わからないところがわかってない
◯遠慮している
のどちらかです。
わからないところがないわけないんですから。
だから、「大丈夫です」と言われたときは
「その中でもここは難しいってところあるでしょ~?」
とか
「そしたらワークとか見せて~」
とか
具体的に話を進めてあげてください。
成績を上げる先生には少しの強引さも必要です。