学校のテストや資格試験では、
暗記は大部分を締める勉強になります。
そこで
「暗記ができない」
というのは、とても大きな痛手。
逆に、暗記方法を身に着ける
というのは勉強の効果をぐっとあげます。
暗記の3原則
①イメージ
②テスト
③タイミング
①イメージ
英単語や理科・社会で覚えられないというのは、
その言葉で「絵」をイメージできないから。
人間の記憶は、文字情報だけではすぐに忘れるようにできていて、
具体的な絵をイメージできることが大事です。
塾でも、
「パンパ」という言葉を「南アメリカに広がる大草原」という言葉だけでなく
写真もググって見せる。
英単語も同じ。
単語の意味を文字だけではなく、雰囲気やイメージ図を頭に思い浮かべる。
traditionという英単語で、京都の風景とか思い浮かべる。
そういう少しの工夫をするだけで、ぐっと覚えやすくなります。
②テスト
覚えるというのは、思い出すといいこと。
人間の記憶は脳にある情報を引き出すときに強まると言われています。
覚えると言ってただボーッと見てるのは絶対ダメ。
オレンジで書いても緑ペンでマーカーでもいいので赤シートで隠したり
手やノートで隠して覚えるということがとても大事。
いかに思い出す機会を作るか。
③タイミング
そして、暗記に欠かせないのがタイミング。
人間は忘れる生き物ですから、復習が必要ですが、
その復習はタイミングが大事。
できるだけ効果的にするには、
その日、3日後、1週間後、2週間後
とやっていくと長期的な記憶に残ります。
そのためには、必ず実行した日付を書いておくことが重要です。
参考書やワークは、日付を書く、その習慣も暗記には必須です。
これらの3つは、
今すぐ
少しの工夫で
劇的に効果を高めるものです。
ぜひやってみて、点数を上げていきましょう!!