『ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。』
昔、この本、読んで、
「言葉で遺す」ことの意味
を深く感じた。
著者は
癌になって、
余命がもう限られている。
子どもが成長したときに、
父親がどんな人だったのか
父親はどんな思いだったのか
何を願い、何を残すのか
そのために本を書いたと。
これだ、と思った。
ブログを始じめて思ったこと。
これなんだ。
目の前の子どもたち、
一人ひとりに伝えたい言葉。
人生を変えるかもしれない
その言葉の数々を
ブログという形で遺す。
私は今日、今から死ぬかもしれない。
今、乗ってる電車が事故で大破するかもしれない。
そのときに、
目の前の生徒たちに、
保護者様に、
自分に関わる人々に
何を遺すのか。
言葉を使って、生きる職業。
言葉で遺す、この思い。