黒川伊保子さん
人物[編集]
栃木県出身(出生地は長野県)。1983年、奈良女子大学理学部物理学科卒業後、(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリに14年勤務AI(人工知能)の研究に従事。その後、コンサルタント会社勤務、民間の研究所を経て、2003年に(株)感性リサーチを設立、代表取締役に就任。 2004年、脳機能論とAIの集大成による語感分析法『サブリミナル・インプレッション導出法』を発表。サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を受注し、感性分析を提唱する。2005年、倉敷芸術科学大学非常勤講師に就任する[1]。
また、脳研究を基とした、男女脳のすれ違いを書いた随筆や、語感に関する著作を執筆し、日本テレビ「世界一受けたい授業」やNHK教育テレビ「日本語なるほど塾」などに出演、ananやSPA!など雑誌の恋愛特集のコメンテーターとして出演した。
この方の本はとても好きで
『恋愛脳』『家族脳』『妻のトリセツ』などなど、かなりたくさんの本を読んできた。
先日、本屋さんで『息子のトリセツ』なるものを発見し、買ってみたけども、
やはりよい。
脳科学の知見もたくさんありながら、無機質なサイエンスではない。
そこには、人間のだめなところや、実体験からのリアルなコメントなど
普通の脳科学系の本よりも愛を感じる。
とくに、今回の『息子のトリセツ』に関しては、
実際に息子さんを愛情たっぷりで育てたからこそ、
黒川さんの良さがこれまで読んだどの本よりも圧倒的に発揮されている。
どの本もとてもおもしろいが、この本を読んで
「やはり、脳×人間関係は黒川さん一択だな」
と心にそう決めてしまうくらいのインパクトがあった。
息子さんをもつお母様にはぜひ読んでほしい一冊だ。